実物未確認ですが、メルカリの商品情報から記事にします。
『ハッピーの条件。』(ピンクサファイア)は、東京音楽書院の発行(1991年7月25日)。
バンド・ピース(246)。B5判、グレー無地の表紙。
奥付に「採譜・江部賢一」と記載。
『ハッピーの条件。』は1991年5月のリリース。タイトルに「。」が付きます。
リクルート『とらばーゆ』のキャンペーンソングだったそうです。
演奏解説は、次の通り。
Synthesizer
シンセベルとコーラスの2つの音色を使う。
シンセベルは少しくすんだ感じの、延びのある音で高音域のオブリガートを弾く。
コーラスは女性コーラスの音色で白玉のコード弾きだ。ギターバッキングとうまくバランスをとってもらいたい。
E.Guitar1
コードバッキングと間奏、エンディングのソロを受け持つ。
60年代ポップスを思わせるコード進行に、ディストーションギターのコードをからませるのはなかなか難しいものだが、よく考えられたギターアレジになっている。
オブリガート的な音の使い方が参考になるだろう。
E.Guitar2
おもにアフタービートのカッティングと、ギターのコードサウンドの低音域を受け持つ。カッティングの8分音符の部分は、すべてスタッカート気味に短く切る。
E.G.1のサポートといった感じなので、タイミングをちゃんと合わせるようにしたい。
E.Bass
60年代にはやったモータウン・サウンド的なリズムパターンだ。8分音符はすべて短く切って弾く。いちばん低いFの音をくっきり鳴らすことができれば最高だ。
Drums
16ビートではないが、16分音符がハネるシャッフルの一種だ。ハイハットはハーフオープンを使い、8分の裏拍にアクセントを置く。基本的に同じパターンが最後まで続くが、サビの[D]・間奏・エンディングは盛り上げよう。
Total
昔、シュープリームスが得意にしていたリズムパターンだ。プリンセスプリンセスの「ダイアモンド」も、このリズムでアレンジされていた。
こちらはディストーション・ギターがメインでがんばっているせいか、いくぶんハードな感じだ。[D]に入るキッカケなど、全員によるキメが数カ所あるのでタイミングが合うまで練習しよう。
「ハッピーの条件。」(ピンク・サファイア)
こちらは、ファースト・シングルのミュージック・ビデオ。
「P.S.I LOVE YOU」
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