『現代ギター』(1999年9月号)に「オンファロス・ライヴ」の記事がありました。
本誌で連載中の江部賢一と、井桁典子、本多幸与が中心となって活動しているグループ「オンファロス」がライヴを行なった。
ギターを中心としながら、オカリナ、アルパ、ピアノ、リコーダー、ティンホイッスルやシンセサイザーを駆使して、ケルト音楽を多彩なアレンジで演奏した。
アレンジは江部が担当。
「コンサート・フォト・レポート」『現代ギター』(1999年9月号)
1999年7月10日
オ・ラパン・アジル(横浜・青葉台)
[出演者]
安藤泉(アルパ、Perc.)、森永浩之(G)、江部賢一(G、Gsyn)、
井桁典子(G、Rec.)、本多幸与(オカリナ、ピアニカ)、野口律子(G、Keyb.)
「オ・ラパン・アジル」はマンションの1階にあったレストランで、今は別の店になっているようです。
同じ号の連載「クロスオーバー・ギター研究」は「リバー・ダンス」で、このライヴについての記述もありました。
かねてより懸案だった、ケルト音楽を集めたライヴもめでたく終わって、ちょっとだけホッとしている。
当日はPAのセッティングに手間取り、音出しチェックもそこそこで、ほとんどぶっつけという最悪の状況のなか、メンバー全員持ち前の度胸と愛嬌でなんとかやり通したのだった。
筆者もエフェクター用の電源アダプターを忘れるというヘマをやり、思ったような音を出せなかったのが心残りだ。でも来て頂いたお客さんには、たっぷり楽しんでもらえたのではないかと思う。
で、性懲りもなく、また同じお店でボサ・ノヴァ・ライヴをやることに決定した。ケルトはギター・シンセが大活躍だったが、今度は生ギター中心で。
「クロスオーバー・ギター研究」『現代ギター』(1999年9月号)
Ubi Caritas、パバーヌ、ハンドカフス、アイルランド・スコットランド・フォークソング・メドレー、カロランズ・コンチェルト(オカロラン)、Boj lylow and prike、カロランズ・ドラフト、Kesh Jig、オリジナル・ギター・ソロ(森永浩之)、ロンドンデリー・エア、エンターテイナー(ジョプリン)、カナリオス(サンス)、コーヒー・ルンバ(ベローニ)、リバー・ダンス、Dawn、Be Thou My Vision 、[アンコール]ガリシアン・キャロル
「Boj lylow and prike」について、該当するものが見つかりませんでした。
もしかしたら「Humours of Ballyloughlin」の誤記でしょうか。
動画
(曲名から探したので、違っているかもしれません)
「Ubi Caritas」
「ハンドカフス」(2:45~)
「カロランズ・コンチェルト」(オカロラン)
Boj lylow and prike
「Humours of Ballyloughlin」
「カロランズ・ドラフト」
「Kesh Jig」
オリジナル・ギター・ソロ(森永浩之)
「ロンドンデリー・エア」
「エンターテイナー」(ジョプリン)
「カナリオス」(サンス)
「コーヒー・ルンバ」(ペローニ)
「リバー・ダンス」
「Dawn」
「Be Thou My Vision」
[アンコール]「ガリシアン・キャロル」
このライヴに関連する曲が、1999年度の連載にあります。
冥王星(森永浩之)[E-G-E] 99.05
Be Thou My Vision[ビー・ザウ・マイ・ヴィジョン]⑥D[D]99.08
River Dance[リヴァー・ダンス](二重奏)[Em] 99.09
カロランズ・コンチェルト(オカロラン)⑥D[D] 00.01
「ガリシアン・キャロル」は『村治佳織 ポップス・コレクション』(『現代ギター』1999年1月号の別冊付録)に、えべけんさんの二重奏編曲があります。
カルロス・ヌーネス[Carlos Nunez](パイプ奏者)のCD『Brotherhood of Stars』の収録曲を元にした編曲。
「ビー・ザウ・マイ・ヴィジョン」
「ガリシアン・キャロル」
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