江部賢一ファンクラブ(私設)

ギターの名編曲者、江部賢一さんの仕事を、記録します。

十七歳の地図(尾崎豊)バンド・ピース

十七歳の地図』(尾崎豊

十七歳の地図』(尾崎豊)は、東京音楽書院の発行(1992年7月25日)。

バンド・ピース(254)。B5判、16ページ。

奥付に「採譜・江部賢一」と記載。

ISBN4-8114-8654-4

 

 

演奏解説は、次の通り。

 

Synthesizer1

グロッケンに近いクリスタルサウンドだ。Synthesizer2のサックスと、ユニゾンで動くことが多い。音量は控え目に。

 

Synthesizer2

サックスの音色を使いⒶのフレーズが何回も繰り返される。Synthesizer1と2のパートは、一人でも演奏可能だ。

 

Synthesizer3

生ピアノのパート。ほとんどが低い音域での白玉コードバッキングだ。強いアタックで演奏しよう。左手のパートは省略してあるが、右手と同じリズムでルートを加えるなどの工夫をしてほしい。

 

E.Guitar1

ディストーションサウンドによる白玉コードバッキングだ。コードはルートと5度のみのロックコードを使う。Ⓒではコードサウンドをはっきりさせるためにディストーションは off にする(2回目はロックコードを使用)。

Ⓔと Coda のソロは思いきり弾こう。

 

E.Guitar2

ほとんどベースとユニゾンのカッティングギターだ。少しミュートぎみに弾くと良い。2小節ごとに現れる、つなぎのフレーズを大切に。

 

E.Bass

8分音符の連続なので、演奏は比較的易しい。強いタッチで、歯切れよく弾いてほしい。

 

Drums

基本的な8ビートのパターンだ。Ⓐ3小節目は全員ユニゾンのキメフレーズだ。シンコペーションが入るので、テンポの乱れないように注意しよう。

 

Total

勢いに任せてぐいぐいと。ただしテンポキープは、しっかり。

 

 

 

十七歳の地図」(尾崎豊


www.youtube.com

 

 

今のところ、確認できたバンドピースは、これで全部です。

あと数点あるのでは、と推定しています。

 

これまでの記事で、演奏解説も引用しました。多分、えべけんさんの書いたものだと思います。

 

 

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