えべけんさん採譜の本に関連した記事です。
昨日の記事『ギタリスト/Guitarist』鳥山雄司(ヤマハ/2009年)の、もとになったCDについて。
CD『ギタリスト[Guitarist]』鳥山雄司(ソロ・ギター AOR カヴァーアルバム)
ユニバーサルミュージック(2009年6月10日)UMCK1309
「Guitarist」~Solo Guitar AOR Cover Album~
大人のEscape Music
鳥山雄司が二十歳だった頃、洋楽にはAORと呼ばれたジャンルがありました。
もともとは「Audio-Oriented Rock」あるいは「Album-Oriented Rock」と呼ばれていたものが、日本では「大人向けロック(Adult Oriented Rock)」と解釈されましたが、ここで言うAORとはハイクオリティでお洒落な、米国ではAdult Contemporaryと呼ばれる後者を指します。鳥山雄司は次回作で原点回帰の意味合いもこめて自身も敬愛する多大な楽曲群から厳選したAORのカヴァーアルバムにトライいたします。
さらにギタリスト本来のスタンスに立ち戻り、収録する楽器は自身によるギターだけ、というシンプル且つ潔い編成。
あの時代、皆がレコードからカセットにお気に入りをダビングし、時にドライブの車の中で、時に海やゲレンデで聴いていたあのメロディーが、FMでヘヴィーローテーションされ、スクリーンの中できらめいたあの曲たちが、鳥山雄司のギターサウンドで、今あざやかに蘇ります。
(ユニバーサルのCD紹介より)
宇宙のファンタジー (アース・ウィンド・アンド・ファイアー)
ニューヨーク・シティ・セレナーデ (クリストファー・クロス)/アーサーのテーマ
ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス (グローヴァー・ワシントン Jr.)
ウィル・ユー・ダンス? (ジャニス・イアン)
プライベート・アイズ (ホール&オーツ)
素顔のままで (ビリー・ジョエル)
アローン・アゲイン/ナチュラリー (ギルバート・オサリバン)
セイブ・ザ・ベスト・フォー・ラスト (ヴァネッサ・ウィリアムズ)
アイ・ジャスト・ワナ・ストップ/暗黒への挑戦 (ジノ・バネリ[ヴァネリ])
オール・バイ・マイセルフ (エリック・カルメン)
「宇宙のファンタジー」
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」
「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」
「ウィル・ユー・ダンス?」
「プライベート・アイズ」
「素顔のままで」
「セイブ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」
「アイ・ジャスト・ワナ・ストップ」
「オール・バイ・マイセルフ」
「宇宙のファンタジー」「アローン・アゲイン」「素顔のままで」
CD GUITARIST / Yuji Toriyama
Solo Guitar AOR Cover Album
Universal Music 2009 / UMCK1309
[1] Fantasy / Earth Wind & Fire
[2] ARTHUR'S THEME / Christopher Cross
[3] Just The Two Of Us / Grover Washington,Jr.
[4] Will You Dance? / JANIS IAN
[5] PRIVATE EYES / DARYL HALL & JOHN AOTES
[6] Just The Way You Are / Billy Joel
[7] Alone Again (Naturally) / Gilbert O' Sullivan
[8] Save The Best For Last / Vanessa Williams
[9] Georgy Porgy / TOTO
[10] I Just Wanna Stop / Gino Vannelli
[11] All By Myself / Eric Carmen