ギタードリーム(Guitar dream) No.20(2009年12-1月号)
ホマドリーム発行(2009年12月6日)
ISBN978-4-86247-720-0
「編集・発行人/菅原潤」となっている最後の号です。
第20号の目次 (黒の太字は楽譜のある曲)
Interview & Talk & Report
○ 巻頭ロング・インタビュー(菅原 潤)/毛塚功一
毛塚さんは、付録CDの製作を創刊号から担当。
他人の演奏の録音、外部音源の調整、自分のソロ演奏の録音、多重録音。
○ 海外レポート(松村雅亘)/デジョン国際ギターフェスティバル
○ 新・話題のアーティスト⑨(菅原 潤)/富川勝智(ギタリスト)
○ 「今日も元気、ギターが楽しい」⑳(マリアデュオ)/黒江春海
Great Guitarist Composers
○ 森に夢見る⑳[パラグアイの“ ギターの詩人” アグスティン・バリオスの生涯]
(リチャード・ストーヴァー)
○ フェルナンド・ソルの生涯⑳[最新データによる](ブライアン・ジェファリ)
Regular Articles
○ クール・アレンジメンツ⑳(竹内永和)
「ワン・ノート・サンバ」(ジョビン)
「わが母の教え給いし歌」(ドヴォルザーク)
○ 新マエストロ養成講座[芸術性を高める]⑦(長谷川郁夫)
「舟歌第2番op.51-14」(コスト)
○ 12の練習曲プロジェクト⑧(佐藤弘和)エチュード第8番
○ ギターのツボ[テクニック再考]⑳(毛塚功一)[スケール その2]
○ ヴィラ=ロボス作品の技巧分析と解釈④/アベル・カルレバーロ
○ 役に立たないギターの歴史⑫(菅原 潤)「誤解されているソルの楽譜」
浄書の段階で、声部が整理されてしまい、本来の意図が分かりづらくなっている、という内容。最後の連載記事になってしまいました。
○ ギタリスト紹介⑳/大矢修三
○ サークル紹介⑳/ギターサークル響
Music & Notes
○ ギターグルメのためのレパートリー〈今月の楽譜〉
「仰げば尊し」(スコットランド民謡)壺井一歩・編曲 『新12の歌』より
「夢の中で」(渡邊なつ実)(大矢修三に献呈)
「オレンジ」(小関佳宏)(音源は19号CDに収録)
「ホ長調の3つの小品」(佐藤弘和)1. 夜の鐘、2. パストラール、3. ポルカ
「24のデュエットop.27より第23番」(カルッリ)[二重奏]
「舞踏会」(メルツ)[二重奏](世界初出版)
「ヘンデルの主題によるシャコンヌ」(二橋潤一)[三重奏]2/3
「《メサイヤ》よりハレルヤ」(ヘンデル)壺井一歩・編曲[四重奏]
「ホ長調の3つの小品」(佐藤弘和)
今回は気高く高貴なホ長調です。
「夜の鐘」は全編オクターブ・ハーモニックスを使う曲。静かなイメージで。
「パストラール」はクリスマスっぽい雰囲気。
「ポルカ」は、おどけた感じで軽快さを持って。(2022/12/11追記)
Information
○ 話題のCD(真岡潤)、全国ギター教室・サークルガイド、付録CD収録曲
CD
掲載楽譜の演奏に加えて、下記の5曲を収録。
花祭り アルゼンチン民謡〈長谷川郁夫・編曲〉
『ポピュラーギターアンサンブル曲集12』(現代ギター社)所収
愛のロマンス(スペイン民謡)
夢の中で(渡邊なつ実)
第6幻想曲「別れ」(ソル)
「メルヒェン」(ギターとピアノのためのファンタジー/佐藤弘和)
毛塚功一&毛塚真理(本号のためのスペシャル・レコーディング)
「メルヒェン第2番」(2014年)もあるようですが、どちらも未出版。
「GDコンペティション2009」の結果が掲載されました。
三重奏部門(『時間の花束』壺井一歩)、四重奏部門(『東京湾岸高速』佐藤弘和)が行われました。
応募数は昨年度よりも少なく、審査の結果、入賞演奏は無しとのこと。
「ワン・ノート・サンバ」(ジョビン)竹内永和・編曲
「わが母の教え給いし歌」(ドヴォルザーク)竹内永和・編曲
「舟歌 第2番op.51-14」(コスト)
「エチュード 第8番」(佐藤弘和)(2022/2/19追記)
「エチュード 第8番」(佐藤弘和)
「夢の中で」(渡邊なつ実)
「オレンジ」(小関佳宏)
「夜の鐘」(「ホ長調の3つの小品」より)(佐藤弘和)(2023/1/30追記)
「パストラール」(「ホ長調の3つの小品」より)(佐藤弘和)
「ポルカ」(「ホ長調の3つの小品」より)(佐藤弘和)(2023/1/31追記)
「24のデュエットより第23番」(op.27より)(カルッリ)(2022/1/25追記)
「24のデュエットより第23番」(ギター教則本op.27より)(カルッリ)
「舞踏会」(メルツ)(世界初出版)
付録CD収録曲
「花祭り」(アルゼンチン民謡)長谷川郁夫・編曲
「愛のロマンス」(スペイン民謡)
「第6幻想曲〈別れ〉」(ソル)
「新・話題のアーティスト」で、富川勝智さんが「一番大切な師匠」としている、ホセ・ルイス・ゴンザレスの演奏です。
「第6幻想曲〈別れ〉」(ソル)
「メルヒェン」(ギターとピアノのためのファンタジー/佐藤弘和)
毛塚功一&毛塚真理(本号のためのスペシャル・レコーディング)
「時間の花束」(壺井一歩)「GDコンペティション2009」課題曲[三重奏部門]
「東京湾岸高速」(佐藤弘和)「GDコンペティション2009」課題曲[四重奏部門]