番外編で、武満徹を取り上げています。
ギター用に編曲されることもある『SONGS』について。
弦楽トリオ「ショーロクラブ」と、7人のヴォーカリストの『SONGS』アルバムです。
上が 2011年盤、下が 2020年のコンプリート盤(13トラック追加、2枚組)。
本作の主人公のひとり作曲家・武満徹を「日本が世界に誇る現代音楽家」という肩書きで呼ぶのはふさわしくない。ブラジル音楽をベースに唯一無二の響きを奏でる弦楽トリオ「ショーロクラブ」の精緻にして伸びやかな演奏と、7人の歌手によって新たな生命を吹き込まれた歌を聴くにつけ、20世紀音楽の巨匠を親愛を込めて「ソングライター」と呼びたくなってしまう。バンドリン、ギター、コントラバスの涼やかな音色にのせて、アン・サリー、沢知恵、おおたか静流、おおはた雄一、松平敬、松田美緒、tamamix が歌い継ぐ全15曲。異ジャンルで活動する美しき「ヴォーカリスタス」の声をまとって、タケミツ・メロディが 2011年の「今」を生きはじめる。かつてこれほどまでに、その歌が近しく感じられたことがあっただろうか。新たなスタンダードとなるべき、これからの「タケミツ・ソングブック」。
アマゾンの内容紹介(2011年盤)より
コンプリート盤は2枚組ですが、DISC①は 2011年盤と同内容。DISC②は未収録音源。
インストゥルメンタルの曲もありました。
さようなら (秋山邦晴)②
小さな部屋で (川路明)②
うたうだけ (谷川俊太郎)①
恋のかくれんぼ (谷川俊太郎)①
〇と△の歌[マルとサンカクのうた](武満徹)②
小さな空 (武満徹)①インスト、②
雪 (瀬木慎一)②、②インスト
雲に向かって起つ (谷川俊太郎)②
見えないこども (谷川俊太郎)①
素晴らしい悪女 (永田文夫)②
三月のうた (谷川俊太郎)①
死んだ男の残したものは (谷川俊太郎)①
ワルツ (岩淵達治)①
めぐり逢い (荒木一郎)①
燃える秋 (五木寛之)①、②
翼 (武満徹)①インスト、①
島へ (井沢満)①
明日ハ晴レカナ、曇リカナ (武満徹)①
ぽつねん (谷川俊太郎)②
昨日のしみ (谷川俊太郎)②
『SONGS』未収録曲
MI・YO・TA (谷川俊太郎)①、①インスト
ヒロシマという名の少年 ②インスト
3たす3と3ひく3 ②
動画を付け直しました(2023/3/15追記)。
「さようなら」(秋山邦晴)②
「小さな部屋で」(川路明)②
「うたうだけ」(谷川俊太郎)
「恋のかくれんぼ」(谷川俊太郎)
「〇と△の歌」[マルとサンカクのうた](武満徹)②
「小さな空」(武満徹)①インストゥルメンタル
「小さな空」(武満徹)②
「雪」(瀬木慎一)②
「雪」(瀬木慎一)②インストゥルメンタル
「雲に向かって起つ」(谷川俊太郎)②
「見えないこども」(谷川俊太郎)
「素晴らしい悪女」(永田文夫)②
「三月のうた」(谷川俊太郎)
「死んだ男の残したものは」(谷川俊太郎)
「ワルツ」(岩淵達治/ドイツ語)
「めぐり逢い」(荒木一郎)
「燃える秋」(五木寛之)①、②
「翼」(武満徹)インストゥルメンタル
「翼」(武満徹)
「島へ」(井沢満)
「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」(武満徹)
「ぽつねん」(谷川俊太郎)
「昨日のしみ」(谷川俊太郎)②
『SONGS』未収録曲
「MI・YO・TA」(谷川俊太郎)①
「MI・YO・TA」(谷川俊太郎)①インストゥルメンタル
「ヒロシマという名の少年」②インストゥルメンタル
「3たす3と3ひく3」②
「武満徹 ソングブック・コンサート」2013年 インタビュー