既に記事にしていますが(7/12)、初版を確認したので、改めて取り上げます。
初版と後版の違いは、差し替えになっている1曲だけです。
『大人のためのギター悠々塾 基礎編』は、ヤマハミュージックメディアの発行(2001年11月1日)。
「基本テクニックをマスターする」と、添え書きがあります。
10曲、61ページ。
巻末に、「コード一覧表」、「音楽用語の基礎知識」があります(ページ付けなし)。
表紙に著者名はありませんが、奥付に「ギター編曲 江部賢一」と書いてあります。
「編集協力 日渡奈那」ということで、日渡さんが写真のモデルになっています。
字も楽譜も大きい、基本的な入門書です。タブ譜とコードネームが付いています。
コード一覧表も、あります。
夏の思い出 ( 二重奏)[G]
男はつらいよ (二重奏)[D]
星影のワルツ (二重奏)[C]
レット・イット・ビー (二重奏・伴奏の練習)[C]
影を慕いて (二重奏・伴奏の練習)[Am]
アンチェインド・メロディー (二重奏・伴奏の練習)[G]
モルダウ( ソロ)[Am]
おぼろ月夜( ソロ)[G]
G線上のアリア(ソロ)[G]
美しく青きドナウ(ソロ)[D]
(※この曲目は2001年の初版のもの)
後版では、「レット・イット・ビー」が「大きな古時計」になります。
「レット・イット・ビー」は見開き(2ページ)の二重奏譜。伴奏に重点を置いた、シンプルなものです。
版を重ねます。2003年にCD付きの新装版が出ます。
ISBN4-636-16944-1