江部賢一ファンクラブ(私設)

ギターの名編曲者、江部賢一さんの仕事を、記録します。

『現代ギター』誌の楽譜 集計

『現代ギター』誌上で発表された楽譜を振り返ってみます。

曲集の譜面は算入しません。

 

1980年代の『現代ギター』誌の連載については、4/17・5/6に記事。

1984年5月号 「11弦ギター讃歌」

1984年7月号 「ギターライフのポイント」

1984年9月号 「アンサンブル アレンジ法」

1987年2月号~8月号 「初級レッスン室」

1988年4月号~1989年3月号 「コンポーザー入モン」

 

 楽譜として完結している、初期のものは、次の2点です。

1984年5月号 「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(11弦用)[G]

1987年7月号 「16ビートのブーレ」(記事にはタイトルなし)

 

曲集が出るのは、1990年代から。

『パーティー用ギター曲集』(1990)が最初でした。

『ギターのためのクリスマス・ソング集』(1990)が同じ年に出ています。

 

1994年からの連載は、とても充実したものでした。

1994年4月号からの「江部賢一のTheポップス道場」は、練習曲と実践曲の2本立てでし

た(1995年3月号まで)。5/25に記事。

1995年4月号からは、採譜を主にして、2003年3月号まで続きました。

えべけんさんのオリジナル作品もありました。

9年間の連載でした。

 

2001~2004年に、マンドリン&ギターの楽譜が6曲。8/3に記事。

 

2006年に単独で5曲。9/3記事。

2007年~2008年に単独で18曲。9/13記事。

 

ギター譜の集計は、140曲です(ソロ・重奏の合計、マンドリン&ギターも含む)。

前後に分割して発表された曲も、1曲と数えています。

 

採譜も多かったのですが、改めて、とても大きな仕事をされたと感じています。

 

この中で、曲集に収録されたのは、52曲。

マンドリンとギターのためのベストセレクション Vol.1』の2曲

『ポピュラー・コレクション(ソロ)』Vol.1の17曲、Vol.2の14曲

『ポピュラー・コレクション(デュオ)』Vol.1の10曲、Vol.2の9曲

埋もれている編曲が多いのです。