2011年に自由現代社から、コードブックが出ています。A5判。
『キーボード』と『ピアノ』は、小胎 剛さんとの共著です。分担は不明。
『エレキ・ベース』は、えべけんさんの編著です。
エレキ・ベース(8月30日) ISBN978-4-7982-1764-2 (95ページ)
キーボード(8月30日) ISBN978-4-7982-1765-9 (111ページ)
ピアノ(9月30日) ISBN978-4-7982-1772-7 (111ページ)
2004~2005年に出版された「楽らく弾けちゃうコード・ブック」シリーズの再編集版です。
『エレキ・ベース』には、「コードネームによるベースラインの組み立てかた」として練習問題と解答があります。コード理論の解説は、ありません。
各コードのフォームが、3種類ずつ図示されています。ベースは通常、単音弾きなので、ブロークンコード(和音分解)の形で、基本形が図示されています。
『キーボード』と『ピアノ』には、各コードのフォームが、3種類ずつ図示されています。また、コード理論の簡単な解説が、20ページほどあります(『ギター』と同じもの)。
『キーボード』独自の記事は、「オープンボイシングのコード」です。オープンボイシング(1オクターブ以上に拡げられたもの)の主なコードが、両手で弾く形で図示されています。
『ピアノ』独自の記事は、「伴奏で使える左手のオン・コード」です。よく使われるものが、図示されています。