『クラシック・ギターで弾く のだめカンタービレ』は、ヤマハミュージックメディアの発行(2010年1月10日)。
12曲、63ページ。 解説は、ありません。
五線譜(タブ譜併記)。コードネームは、付いていません。
CD付き。えべけんさんの演奏です。
「のだめカンタービレ」の原作漫画は、『Kiss』誌上で、2001~2010年に連載されました。本編全136話、番外編全10話。
アニメ版は、2007年1~6月、2008年10~12月(巴里編)、2010年1~3月(フィナーレ)に放送されました。
「悲愴」第2楽章より(ベートーヴェン)[A-C]
ピアノ協奏曲第2番 第1楽章より(ラフマニノフ)[Bm]
ラプソディ・イン・ブルーより(ガーシュウィン)[A-D-A]
ピアノ協奏曲第1番 第1楽章より(ショパン)[Em]
曲名に「より」が付いているのは、短縮しているからです。
和音は軽めですが、原曲の旋律を表現しているため、演奏は難しそうです。
「悲愴」は[A-C]、転調して終わります。『極楽2009』は、同じ長さで、[A]のまま終わります。『ポップ・クラシック』も[A-C]でしたが、つなぎ方が違います。
「交響曲第7番 第1楽章より」は、『現代ギター』(2007年1月号)にも同じキーで掲載されていますが、ドラマのオープニングバージョンで短いものでした。
「ピアノ協奏曲第2番」(ラフマニノフ)は、『現代ギター』(2007年2月号)に第3楽章が掲載されました[G]。
「ラプソディ・イン・ブルー」は、[A-D-A]。『極楽2007』では[G]でした。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、⑥D[G]。『極楽2005』の改訂版で、変奏が追加され、長くなっています。『アコースティックギター ソロ レパートリー』では短縮版でした。『Go! Go! GUITAR』(2008年12月号)は[G]です。
「ボレロ」はシンプルな編曲です。
「悲愴」・「ラプソディ・イン・ブルー」・「亡き王女のためのパヴァーヌ」は、好編曲です。
「悲愴」第2楽章より(ベートーヴェン)
ピアノ協奏曲第2番 第1楽章 (ラフマニノフ)
「亡き王女のためのパヴァーヌ」(2022/10/31追記)
「亡き王女のためのパヴァーヌ」同じキーの演奏です。7:40~。
ピアノ協奏曲第1番 第1楽章 (ショパン)