『現代ギター』誌に楽譜が掲載されました。2003年3月号で連載が終了してから、久し振りのものです。
正確には、その後、「マンドリンに乾杯」(2003年12月号)に「ホワイト・クリスマス」(マンドリン&ギター)が掲載されています。
2006年 2月号 しおれた心/Marchita el Alma(ポンセ)⑥D[D]
2006年 4月号 ゴジラ(伊福部 昭)[二重奏][Am?]
2006年 5月号 誰も眠ってはならない/誰も寝てはならぬ(プッチーニ)⑥D[G]
2006年10月号 時の歌[D]、テルーの唄[A]
「しおれた心」は、採譜かも知れません。です。
ジョン・ウィリアムズが、ポンセ作品のアルバムで演奏した、ローランド・ハーカー(Roland Harker)編曲のものです。(3/31追記)
しおれた心 | 土下寝で昼寝! (doge-sucha.com)
「ゴジラ」は、伊福部昭さん(2月8日没)の追悼記事に合わせた掲載です。
少し長いですが、えべけんさんの解説を引用します。(3/31追記)
筆者は「ゴジラ」や「モスラ」などの怪獣映画、「宇宙大戦争」や「地球防衛軍」などのSF映画の大ファンだったため、必然的に伊福部ミュージックを聴いて育ったことになるが、伊福部 昭はジョン・ウィリアムズと同等の仕事をした偉大な作曲家ではないか、と思っている。
伊福部 昭という人をはっきり意識したのは高校生の頃、故・阿部保夫のレコードで聴いたギターのための「踏歌」だ。あの伊福部 昭先生ギターのソロを書いていたのは驚きでもあり、実に嬉しいことだった。
ギター曲は極めて少ない。もっと多くの作品を作ってほしかったが、もはやそれもかなわない。今まで楽譜としてほとんど目にしたことのないゴジラのテーマだが、筆者が採譜・アレンジしたものを紹介させていただきたい。独特の伊福部節がここに生きている。謹んでご冥福を祈るのみ。
「誰も眠ってはならない」は、2月のトリノオリンピックで荒川静香さんが使用した曲。プッチーニのオペラ『トゥーランドット』のアリアです。
「時の歌」と「テルーの唄」は、7月公開のジブリ映画『ゲド戦記』の曲。ヤマハ『スタジオジブリ作品集』、ゴーゴーギターにも楽譜があります。
「時の歌」は[D](ヤマハ版は[C])、「テルーの唄」は[A](ヤマハ版は[C])でした。(3/31追記)
手許に資料がないので、確認してから追記をします。
資料を確認したので、キーを書き加えました。(3/31追記)
「しおれた心(ポンセ作曲)」(ローランド・ハーカー編曲)(2023/11/30追記)
「しおれた心」(ローランド・ハーカー編曲の演奏)(2021/3/31追記)
「ゴジラのテーマ」えべけんさんの編曲をもとにした三重奏です。(2021/3/31追記)
「誰も眠ってはならない/誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)⑥D[G]
「テルーの唄」(2021/3/31追記)