『現代ギター』誌で「えべけんのクロスオーバー・ギター研究」が1年間連載されました(1999年4月号~2000年3月号)。
タイトルは変わりましたが、連載は6年目になりました。
副題は「ジャズからケルト音楽まで、ギターで弾けるものなら何でも研究!」です。
このコーナーでは、さまざまなジャンルで活躍するギター(エレキ・ギターやフォーク・ギターも含む)のヒット曲や隠れた名曲をガットギターで弾いてしまおう!というコンセプトで成り立っている。
今年はノンジャンルでいってみたいと思う。ソロあり二重奏あり、コピーものやアレンジものなど、いろいろ取り上げていきたい。まさにクロスオーバー。(第1回)
「筆者が推薦するギターの名盤を少しずつだが紹介していこう」ということで、毎回CDの情報が出ていました。
① 砂の星(今堀恒雄)⑥D[D] 99.04
② 冥王星(森永浩之)[E-G-E] 99.05
③ Love Replica ラヴ・レプリカ(HIDE/X JAPAN)(三重奏)[Em] 99.06
④ ガロート/ショーロ(ジョビン)(二重奏)[Em] 99.07
⑤ Be Thou My Vision ビー・ザウ・マイ・ヴィジョン(アイルランド民謡)⑥D[D]99.08
⑥ River Dance リヴァー・ダンス(アイルランド民謡)(二重奏)[Em] 99.09
⑦ オーバー・ザ・レインボー/虹の彼方に(アーレン)(二重奏)[C] 99.10
⑧ ブレジェイロ(ナザレー)(二重奏)[A-E-A] 99.11
⑩ カロランズ・コンチェルト(オカロラン)⑥D[D] 00.01
⑪ グラシオーソ(ガロート)[D-G-D] 00.02
⑫ ショーロ・トリステ(ガロート)[Am] 00.03
「Love Replica」は、二段譜になっていますが、三重奏です。
「ガロート/ショーロ」は、シャロン・イズビン&バルボサ・リマの演奏を採譜したものです(CD『Brazil,with Love』)。
「River Dance」は、イニシュフリー・キョール[Innisfree Coeil]というグループの演奏が元になっています(CD『Celtic Airs』)。
「クリスマス・ソング」は好編曲です。『セレモニー・ソング』では[A]でした。曲集には収録されていません。
「砂の星」(2023/3/11追記)
「Love Replica」この演奏は、えべけんさんの編曲ではありません。
「ガロート」この音源から採譜されました。(2024/2/28追記)
「ガロート/ショーロ」ベリナティ編曲のソロです。
「ビー・ソウ・マイ・ビジョン」楽譜が公開されています。
[ビー・ザウ・マイ・ビジョン]
「ビー・ソウ・マイ・ビジョン」原曲です。
えべけんさんは記事で、このCD『CELTIC SPIRIT』を勧めていました。(2/7追記)
「River Dance」原曲です。
「オーバー・ザ・レインボー/虹の彼方に」(アーレン)(二重奏)
「ブレジェイロ」(二重奏)(2022/4/29追記)
「ブレジェイロ」レイス編曲のソロです。
「クリスマス・ソング」(メル・トーメ) (2021/12/6追記)
「カロランズ・コンチェルト」ジョン・ウィリアムズの編曲です。
「グラシオーソ」ベリナティ編曲の演奏です。
「ショーロ・トリステ」ベリナティ編曲の演奏です。