『永遠のスタンダード・ミュージック』は、『華麗なるギター・ソロ・アルバム①②』の続編として選曲・編纂されたものです。
副題はプロフェッショナル・シリーズ、発行は日音です。刊記はありません。
ISBN4-543-02053-7
サマータイム ⑥D[Dm]
時には母のない子のように [Am]
デイ・バイ・デイ [G]
ワルツ・フォー・デビー [E]
メロディーズ・オブ・ラブ [Dm]
恋人はどこに [A]
ウィズアウト・ユー(I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU)[G]
帰りこぬ青春 [Bm]
サウンド・オブ・ミュージック [G]
悲しみのサンバ [Am]
ジェット機のサンバ ⑥D[D]
ジャズ・サンバ [G]
おいしい水 [Am]
(2021/5/8 キーを追記)
「はじめに」として前書きが1ページあります。興味深い内容なので、別の項目でも取り上げます。(11/9の記事に追記)
「はじめに」
選曲は、ジャズ・ポピュラー全般からスタンダードなもの、ギター・ソロにした場合、効果的なものをとりあげてアレンジしてあります。
現在、映画音楽や、易しいポピュラー曲をとりあげて、作られた曲集は多く見られますが、いずれも初・中級程度の内容で、演奏者の立場からは少々食い足りない部分(選曲も含めて)があるのは否めません。
今回、日音楽譜出版社の協力を得て、アレンジ・選曲共に、納得の行く仕事をさせてもらう事ができました(難し過ぎるという意見もありましたが)。
アレンジの内容に関しては、筆者の音楽的知識とギターの知識を、フルに組み合わせて書いたつもりですが、ポピュラー音楽は譜面が全てではありません。全ての曲に関して、改良・発展の余地が多く残されています。
「本書に入る前に」として、コードや、ボサノバのリズム等の簡単な解説が2ページあります。曲目解説もあります。
「サマータイム」は、⑥D。名編曲です。
「ウィズアウト・ユー」は、ポール・ウィリアムズの演奏を元にしたもの。『カーペンターズ』の「愛は夢の中に」と同曲ですが、別編曲です。
「サマータイム」
「時には母のない子のように」(2021/5/8追記)
「ワルツ・フォー・デビー」
(2021/5/8追記)
GUITR SOLO STANDARD MUSIC (PROFESSIONAL SERIES)
Arranged by Ken-ichi Ebe
NICHION PUBLICATIONS INC. 1983( ? )
SUMMERTIME (George Gershwin)
SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD (Traditional)
DAY BY DAY (Stordahl / Chan / Weston)
WALTZ FOR DEBBY (Bill Evans)
MELODIES OF LOVE (Joe Sample)
WHERE IS THE LOVE (Ralph Mcdonald / William Salter)
I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU (Paul Williams)
A NIGHTINGALE SANG IN BERKLEY SQUARE (Manning Sherwin)
YESTERDAY WHEN I WAS YOUNG (Charles Aznavour)
NOCTURNE (Frederic F. Chopin)
THE SOUND OF MUSIC (Richard Rodgers)
SAMBA DE TRISTE (Billy Blanco)
SAMBA DO AVIAO (Antonio Carlos Jobim)
JAZZ N SAMBA (Antonio Carlos Jobim)
AGUA DE BEBER (Antonio Carlos Jobim)