ギターの名編曲者、江部賢一さんの仕事を、記録します。
江部賢一さんは、2015年に亡くなられました。不世出のアレンジャーでした。
しかし、著書・編曲数が多過ぎて、きちんと評価されていないように思います。
資料をまとめることで、江部さんのアレンジを、ギタリストの財産として、これからも残したいと思います。
本当に数が多いので、少しずつ分けて書きます。
今も調査中なので、随時、加筆・訂正します。
情報を頂けると、助かります。
筆者は、残念ながら、江部さんと面識はありませんでした。
著作を通じてのファンでした。
訃報に接し、もう新しいアレンジは出ないのか、と愕然としました。
そして、全部で何曲アレンジしたのか、調べてみようと思ったのでした。
調べ始めたら、知らない本が続出し、大変なことに手を出してしまったと気付いたのですが。
どこまでできるか分かりませんが、可能な限り、書いてみます。
敬愛を込めて、えべけんさん、と表記します。
コピー・貸出には対応していません。
「オルフェのサンバ」 えべけんさんの演奏（2022/2/15追記）
（以下、2021/4/23追記）
PREFACE
In this blog "Ebe-kenfan", I will record the works of Mr. Ken-ichi Ebe.
Ken-ichi Ebe (January 30,1951 - December 24, 2015) was a Japanese arranger and guitarist in classical, jazz, and Latin music. He was also composer and instructor of guitar, synthesizer and arrangement.
He aimed to arrange popular music for the classical guitar.
His first book of arrangement was published in the early 1980s.
His books of arrangement were about 170.
Besides the arrangements, he made many guide books of guitar.
As a writer of a japanese monthly magazine "Gendai guitar", he made many transcriptions of playing those are not published.
For a monthly magazine "Go Go Guitar",he made many easy arrangements of pops today.
As a member of "PAG-LLP", he made many digital data of scores for download.
The digital data is available only in Japan.
His family name is Ebe. "Ebe Ken-ichi" is the reading in japanese word order. So, his nickname was "Ebe-ken".
