江部賢一ファンクラブ(私設)

ギターの名編曲者、江部賢一さんの仕事を、記録します。

『クリスマス・ソング集』第2巻の関連記事

クリスマス・ソング集』第2巻の発売記念コンサートがありました。

えべけんさんは出演していませんが、資料として記載しておきます。

 

 

元の記事は、こちら。

ebe-kenfan.hatenablog.com

 

 

 

GGサロン コンサート・シリーズ No.60

「クリスマス・コンサート」(津田昭治・竹内永和・佐藤弘和)

 

クリスマス・ソング集』第2巻 発売記念

1994年12月16日 GGサロン

 

[独奏]クリスマス・イブ、クリスマス・キャロルの頃には、遠い街のどこかで⋯、

    ラスト・クリスマス・イブ、アベ・マリア(グノー)、神の御子は

[二重奏]クリスマス・タイム・フォーエバー、アベ・マリア(シューベルト

[三重奏]ああベツレヘムよ戦場のメリークリスマス

 

『現代ギター』(1994年12月号)の開催予告記事

 

この年の10月に第2巻が出版されています。

このコンサートの演奏予定曲は、主に第2巻の曲ですが、第1巻の曲も入っています。

コンサートの曲目で、えべけんさん編曲のものは、次の2曲です。

 「クリスマス・キャロルの頃には」(江部編・第2巻)

 「神の御子は(ソロ)」(江部編・第1巻)

 

 

同じ号の新刊案内にも記事があります。

『ギターのためのクリスマス・ソング集・第2巻』

9人の編者によるバラエティに富んだ曲集。いわゆる季節物。

個人的にはポピュラー音楽が多いのが気になりますが、結果的には9人9色の味が出た面白い曲集になったと思います。

あなたはどの編曲がお気に入りですか?

 

『現代ギター』(1994年12月号)の新刊案内(佐藤弘和)

 

 

 

「アベ・マリア」(グノー)藤井敬吾/編


www.youtube.com

神の御子は(ソロ)」(江部/編・第1巻)


www.youtube.com

「クリスマス・タイム・フォーエバー」(二重奏)(サザン)竹内永和/編 


www.youtube.com

戦場のメリークリスマス(三重奏)」(坂本龍一)津田昭治/編


www.youtube.com

 

 

 

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エレクトーン・コードの本

見落としていた資料を記事にします。

 

『エレクトーン・コードの本』1993年

『エレクトーン・コードの本』は自由現代社の発行(1993年10月30日)。

「ベスト・マスター・シリーズ」の7冊目です。

小胎剛・江部賢一/編著。分担は不明です。

A5判、112ページ。

各コードのフォームが、3種類ずつ図示されています。

また、コード理論の簡単な解説が、20ページほどあります。

ISBN4-88054-671-2

 

 

『エレクトーン・コードの本』の内容は、『ピアノ・コードの本』とほぼ同じです。

違う点は、ベース音のペダル鍵盤が図示されていることです。

他にエレクトーンならではの記述は、ありません。

 

 

自由現代社からは、コードブックが数種類、出版されていました。

このシリーズ(1993年)のコードの本は、他に「ジャズピアノ」「エレキギター」「フォークギター」「クラシックギター」「ピアノ」「キーボード」がありました。

このうち『ジャズピアノ・コードの本』は、遠藤尚美/編著。

それ以外は、小胎剛・江部賢一/編著です。

 

 

自由現代社のコードブックは、何回か新装版が出版されました。

(初版1993年、1997年、2004-2005年、2011年)

表紙と題名が違うだけで、内容は同じようです。

エレクトーンのコードブックは、1993年だけでした。

 

 

2011年版のコードブックは以前、記事にしました。

 

「フォーク・ギター」「アコースティック・ギター」「エレキ・ギター」

初心者のためのコードブック(ギター3冊) - 江部賢一ファンクラブ(私設) (hatenablog.com)

 

「エレキ・ベース」「ピアノ」「キーボード」

初心者のためのコードブック(ベース・ピアノ・キーボード) - 江部賢一ファンクラブ(私設) (hatenablog.com)

 

 

 

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3月の作業(2024年)

3月30日

ビートルズ』(CD付)(2020/7/6記事)に動画を追加

 「イエスタデイ」

 「ミッシェル」

 

3月31日

『ボサノバ&サンバ』(2020/5/14記事)に動画を追加

 「デサフィナード」

 

『(デュオ)ポピュラー・コレクション vol.2』(2020/8/24記事)に動画を追加

 「ボヘミアン・ラプソディー」(クイーン)[二重奏]

 

 

 

追加した動画

「イエスタデイ」

 『ビートルズ』(CD付)(2020/7/6記事)


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「ミッシェル」

 『ビートルズ』(CD付)(2020/7/6記事)


www.youtube.com

「デサフィナード」

 『ボサノバ&サンバ』(2020/5/14記事)


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ボヘミアン・ラプソディー」(クイーン)[二重奏]

 『(デュオ)ポピュラー・コレクション vol.2』(2020/8/24記事)


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3月末までのアクセス数の合計は、54302です。

月末に記録するのを忘れていました。3月のアクセス数は786でした。

 

 


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5年目

「江部賢一ファンクラブ(私設)」(2020年4月に開設)は、5年目に入ります。

この間、投稿数は560(前年+77)、アクセス数は54311となりました。

ご愛顧、感謝いたします。

 

えべけんさんについて調べ記事を書く、ということを続けています。

ブログにかける意識も相変わらずです。

 

昨年と同じ言葉で、今年度を始めたいと思います。

 

このブログですが、利益は全くありません。広告収入の設定をしていないためです。

記事執筆の時間、資料収集の費用等、持ち出しばかりです。

 

それでも続けていられるのは、えべけんさんの編曲の魅力と、調べる楽しさがあるからでしょうか。

読んでくれる人がいる、というのも支えになっているので、今後も、お付き合い頂けたらと思います。

 

 

資料の探索も、まだ続けています。

最近になって、改めて『現代ギター』のバックナンバーの精査をしています。

これまでは、楽譜のページだけコピーして使っていたのですが、それ以外のページにも情報が多いことに気が付きました。

ポップス分野の他の編曲者についても、調べが進んだら記事にしようと考えています。

 

 

 

3月15日にアクセス数が5400になりました。



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えべけんさんの仕事を広く知らせる機会になるかと思います。

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オンファロス・ライヴ(1999年)

『現代ギター』(1999年9月号)に「オンファロス・ライヴ」の記事がありました。

 

『現代ギター』(1999年9月号)

本誌で連載中の江部賢一と、井桁典子、本多幸与が中心となって活動しているグループ「オンファロス」がライヴを行なった。

ギターを中心としながら、オカリナ、アルパ、ピアノ、リコーダー、ティンホイッスルやシンセサイザーを駆使して、ケルト音楽を多彩なアレンジで演奏した。

アレンジは江部が担当。

「コンサート・フォト・レポート」『現代ギター』(1999年9月号)

 

1999年7月10日

オ・ラパン・アジル(横浜・青葉台

[出演者]

安藤泉(アルパ、Perc.)、森永浩之(G)、江部賢一(G、Gsyn)、

井桁典子(G、Rec.)、本多幸与(オカリナ、ピアニカ)、野口律子(G、Keyb.)

 

「オ・ラパン・アジル」はマンションの1階にあったレストランで、今は別の店になっているようです。

 

 

同じ号の連載「クロスオーバー・ギター研究」は「リバー・ダンス」で、このライヴについての記述もありました。

かねてより懸案だった、ケルト音楽を集めたライヴもめでたく終わって、ちょっとだけホッとしている。

当日はPAのセッティングに手間取り、音出しチェックもそこそこで、ほとんどぶっつけという最悪の状況のなか、メンバー全員持ち前の度胸と愛嬌でなんとかやり通したのだった。

筆者もエフェクター用の電源アダプターを忘れるというヘマをやり、思ったような音を出せなかったのが心残りだ。でも来て頂いたお客さんには、たっぷり楽しんでもらえたのではないかと思う。

で、性懲りもなく、また同じお店でボサ・ノヴァ・ライヴをやることに決定した。ケルトはギター・シンセが大活躍だったが、今度は生ギター中心で。

 

「クロスオーバー・ギター研究」『現代ギター』(1999年9月号)

 

 

Ubi Caritas、パバーヌ、ハンドカフス、アイルランドスコットランドフォークソング・メドレー、カロランズ・コンチェルト(オカロラン)、Boj lylow and prike、カロランズ・ドラフト、Kesh Jig、オリジナル・ギター・ソロ(森永浩之)、ロンドンデリー・エア、エンターテイナー(ジョプリン)、カナリオス(サンス)、コーヒー・ルンバ(ベローニ)、リバー・ダンス、Dawn、Be Thou My Vision 、[アンコール]ガリシアン・キャロル

 

「Boj lylow and prike」について、該当するものが見つかりませんでした。

もしかしたら「Humours of Ballyloughlin」の誤記でしょうか。

 

 

動画

(曲名から探したので、違っているかもしれません)

「Ubi Caritas」


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「パバーヌ」これはフォーレパヴァーヌ


www.youtube.com


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「ハンドカフス」(2:45~)


www.youtube.com

アイルランドスコットランドフォークソング・メドレー

 

「カロランズ・コンチェルト」(オカロラン)


www.youtube.com

Boj lylow and prike

「Humours of Ballyloughlin」


www.youtube.com

「カロランズ・ドラフト」


www.youtube.com

「Kesh Jig


www.youtube.com


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オリジナル・ギター・ソロ(森永浩之)

 

「ロンドンデリー・エア」


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「エンターテイナー」(ジョプリン)


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「カナリオス」(サンス)


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「コーヒー・ルンバ」(ペローニ)


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「リバー・ダンス」


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「Dawn」


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「Be Thou My Vision


www.youtube.com

[アンコール]「ガリシアン・キャロル」


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このライヴに関連する曲が、1999年度の連載にあります。

冥王星(森永浩之)[E-G-E] 99.05

Be Thou My Vision[ビー・ザウ・マイ・ヴィジョン]⑥D[D]99.08

River Dance[リヴァー・ダンス](二重奏)[Em] 99.09

カロランズ・コンチェルト(オカロラン)⑥D[D] 00.01

 

ガリシアン・キャロル」は『村治佳織 ポップス・コレクション』(『現代ギター』1999年1月号の別冊付録)に、えべけんさんの二重奏編曲があります。

カルロス・ヌーネス[Carlos Nunez](パイプ奏者)のCD『Brotherhood of Stars』の収録曲を元にした編曲。

 

「ビー・ザウ・マイ・ヴィジョン」


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ガリシアン・キャロル」


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ハッピーの条件。(ピンクサファイア)バンド・ピース

実物未確認ですが、メルカリの商品情報から記事にします。

 

 

『ハッピーの条件。』(ピンクサファイア)は、東京音楽書院の発行(1991年7月25日)。

バンド・ピース(246)。B5判、グレー無地の表紙。

奥付に「採譜・江部賢一」と記載。

 

 

『ハッピーの条件。』は1991年5月のリリース。タイトルに「。」が付きます。

リクルートとらばーゆ』のキャンペーンソングだったそうです。

 

 

演奏解説は、次の通り。

 

Synthesizer

シンセベルとコーラスの2つの音色を使う。

シンセベルは少しくすんだ感じの、延びのある音で高音域のオブリガートを弾く。

コーラスは女性コーラスの音色で白玉のコード弾きだ。ギターバッキングとうまくバランスをとってもらいたい。

 

E.Guitar1

コードバッキングと間奏、エンディングのソロを受け持つ。

60年代ポップスを思わせるコード進行に、ディストーションギターのコードをからませるのはなかなか難しいものだが、よく考えられたギターアレジになっている。

オブリガート的な音の使い方が参考になるだろう。

 

E.Guitar2

おもにアフタービートのカッティングと、ギターのコードサウンドの低音域を受け持つ。カッティングの8分音符の部分は、すべてスタッカート気味に短く切る。

E.G.1のサポートといった感じなので、タイミングをちゃんと合わせるようにしたい。

 

E.Bass

60年代にはやったモータウンサウンド的なリズムパターンだ。8分音符はすべて短く切って弾く。いちばん低いFの音をくっきり鳴らすことができれば最高だ。

 

Drums

16ビートではないが、16分音符がハネるシャッフルの一種だ。ハイハットはハーフオープンを使い、8分の裏拍にアクセントを置く。基本的に同じパターンが最後まで続くが、サビの[D]・間奏・エンディングは盛り上げよう。

 

Total

昔、シュープリームスが得意にしていたリズムパターンだ。プリンセスプリンセスの「ダイアモンド」も、このリズムでアレンジされていた。

こちらはディストーション・ギターがメインでがんばっているせいか、いくぶんハードな感じだ。[D]に入るキッカケなど、全員によるキメが数カ所あるのでタイミングが合うまで練習しよう。

 

 

 

 

「ハッピーの条件。」(ピンク・サファイア


www.youtube.com


www.youtube.com

 

 

こちらは、ファースト・シングルのミュージック・ビデオ。

「P.S.I LOVE YOU」


www.youtube.com

 

 

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2月の作業(2024年)

2月5日

「PE'Z『つくしんぼ』バンドスコア(採譜)」(2022/4/2記事)

実物を確認し、画像・記事を追記。

 

 

2月28日

『現代ギター』誌の記事・連載⑥ 90年代(2020/6/21記事)に動画を追加

 「ガロート」Garoto · Carlos Barbosa-Lima · Sharon Isbin『Brazil, With Love』

 

『現代ギター』誌の記事・連載⑧ 00年代(2020/7/14記事)に動画を追加

 「オブリビオン」(ピアソラ)[二重奏]

 

チェット・アトキンスの採譜」(2022/6/3記事)、

『ソロ ポピュラー・コレクション vol.1』(2020/8/23記事)、

『現代ギター』誌の記事・連載③ 90年代(2020/5/30記事)に動画を追加

 「星に願いを」チェット・アトキンス版[C]

 

 

2月29日

『ギターソロで弾く沖縄のうた』(2020/8/9記事)に動画を追加

 「島人ぬ宝」[しまんちゅぬたから] 

 

『ディズニー名曲集30』(2020/11/4記事)に動画を追加

 「愛を感じて」[D]

 

『こころやすらぐ ソロ・ギター Vol.2』(改訂版)(2021/10/2記事)に動画を追加

 「Summer」[サマー]久石譲

 

『憧れのジャズ名曲選[改訂版]』(2022/8/2)に動画を追加

 「ムーン・リバー[Moon River]ボサノヴァ

 

『スタンダード・ポップス』(2020/5/15記事)に動画を追加

 「マシュ・ケ・ナダ」

 「愛はきらめきのなかに」

 

 

 

追加した動画

「ガロート」Garoto · Carlos Barbosa-Lima · Sharon Isbin『Brazil, With Love』

 『現代ギター』誌の記事・連載⑥ 90年代(2020/6/21記事)


www.youtube.com

 

オブリビオン」(ピアソラ)[二重奏] 1:00:30~
 『現代ギター』誌の記事・連載⑧ 00年代(2020/7/14記事)


www.youtube.com

 

「星に願いを」チェット・アトキンス版[C]

 『現代ギター』誌の記事・連載③ 90年代(2020/5/30記事)


www.youtube.com

 

「島人ぬ宝」[しまんちゅぬたから]

 『ギターソロで弾く沖縄のうた』(2020/8/9記事)


www.youtube.com

 

「愛を感じて」[D]
 『ディズニー名曲集30』(2020/11/4記事)


www.youtube.com

 

「Summer」[サマー](久石譲

 『こころやすらぐ ソロ・ギター Vol.2』(改訂版)(2021/10/2記事)


www.youtube.com

 

ムーン・リバー」[Moon River](ボサノヴァ

 『憧れのジャズ名曲選[改訂版]』(2022/8/2)


www.youtube.com

 

「マシュ・ケ・ナダ」

 『スタンダード・ポップス』(2020/5/15記事)


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「愛はきらめきのなかに」

 『スタンダード・ポップス』(2020/5/15記事)


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53000は見逃してしまいました。



2月末までのアクセス数の合計は、53516です。



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